広告物が、製品の名前や良さを伝える言語的メッセージ以外にも、様々な非言語的要素から成り立っていることは、よく知られている。
そんななか、広告出演者や、広告物語、広告背景の色調の陰に隠れて、盲点といえるのは、広告に起用された音楽であろう。
広告音楽は、大半の動画広告に付加されているものの、それが広告視聴者に与える効果についての学術的知見は、広告制作企業や広告主企業にあまり知られていない。
今回は、広告音楽を含む「広告の非言語的手掛かり」を研究して、国際学会で受賞したり、海外一流誌に論文を掲載したりしている、明治大学国際日本学部の小野雅琴准教授に、広告音楽の過去・現在・未来について語ってもらった。
インタビュー参考資料:消費者反応に対する非言語的手掛かりとしての広告音楽の効果(小野 雅琴 『マーケティングジャーナル』 43(3) 68-75 2024 年 1 月)
「広告の非言語的手掛かり」の研究に携わるようになったいきさつ
ーーまずは小野先生がどのようにして「……
元記事:https://www.profuture.co.jp/mk/column/marketing/advertising-music-ono