マーケティングというと、テレビ・雑誌やSNSなどの媒体で認知度を高める活動を思い浮かべる人が多いだろう。これは消費者向けのマーケティング=B2C(Business to Customer/Consumer)マーケティングだ。一方、法人向けにビジネスをする企業のマーケティングは、B2B(Business to Business)マーケティングと呼ばれる。たとえばトヨタ1社に対して営業するB2B企業は6万社あると言われており、B2B企業はB2C企業より遥かに多く、市場規模も大きい。ところが日本企業のB2Bマーケティングは、世界から15年遅れており危機的状況だという。
今回は、B2Bマーケティングの第一人者であるシンフォニーマーケティングの庭山一郎氏に、日本企業のB2Bマーケティングが遅れをとっている原因と現状を解説してもらい、さらに企業の経営層がB2Bマーケティングを成功させるために行うべき対策について、具体的に伺った。
インタビュイー:シンフォニーマーケティング株式会社 庭山一郎氏
インタビュアー:東洋経済新報社 編集局次長 山田俊浩氏