株式会社電通の行っている「日本の広告費」という調査(日本国内で1年間に使われた広告費の統計 1947年より調査を行っている)によると、2019年度は、調査開始後はじめて「インターネット広告費」が、テレビメディアの広告費(地上波・衛星放送)を上回った年となった。
これは直近の調査結果である2020年度(2021年発表)も同じ傾向にあり、20年度に日本の各企業が支出した広告費は総額で6兆1,594億円となっていて、コロナ禍の影響もあり、前年度比88.8%と落ち込んでいる。
この内、新聞、雑誌、テレビ(衛星メディア関連も含む)、ラジオといったいわゆる「4大媒体広告費」が2兆2,536億円で前年度比86.4%とさらに大きく落ち込み、6年連続の減少となったのに対して、インターネット広告費は2兆2,290億円(前年比105.9%)となり、1996年の調査開始以来一貫して成長を続けている。
つまり、インターネット広告費が4大媒体広告費に匹敵する大きさになってきており、2021年には逆転する可能性すらあるわけだが、20年度調査についていえば、コロナ禍における外出・移動の自粛により、巣ごもり需要が活発化したこともインターネット広告費を押し上げていると考えられるだろう。
中でもデリバリーやネット通販といった販売関連の広告が大きく伸びただけでなく、オ……
トラッキングのマーケティングにおける使われ方とは? 活用の方法とデバイス側での設定を解説
投稿日: