新しい事業を起こしたりビジネスを進めたりすると、CSR(企業の社会的責任)という言葉を聞いたことがある人は多いかもしれません。しかし、CSRが何を指しているのか、具体的に何を行うのか分からない場合もあるでしょう。CSRを行うことで、自社の競争力を高めることも可能であるため、経営層であれば必ず知っておくべき言葉です。
そこで本記事では、CSRの概要や、CSRを行うメリット・デメリットを紹介します。また、CSRで具体的に何を行うのかや、実際の事例も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
CSRとは?
はじめに、CSRの概要から解説します。CSRとはCorporate Social Responsibilityの略語で、企業の社会的責任のことです。企業には、さまざまなステークホルダーが存在します。経営陣、従業員、投資家、取引先、環境などが挙げられ、これらに対して適切な意思決定を行うことがCSRの概要になります。
しかし、均質化されたCSRというものは存在せず、あくまで企業ごとにCSRは異なります。それは、働いている従業員や経営陣は異なりますし、それらを取り巻く環境も異なるためです。各企業がそれぞれのステークホルダーや課題を見つめ直し、あくまで固有のCSRを作り上げていきます。
CSRという考え方は2000年……